テーマ 2013年 報恩講(119座)

11月15日(金)から11月17日(日)、浄願寺に於きまして報恩講法要が勤まりました。ここに写真を掲載しご報告させていただきます。(浄願寺通信に写真を加えています。)合掌

 

表紙

↑11月10日(日)朝 仏具のお磨き(仏教婦人会)

 

↑11月14日(木)夜 内陣 荘厳

 

↑11月14日(木)夜 お華束盛り

 

↑11月15日(金)朝 山門 提灯設置 幕張り

 

↑11月15日(金)朝 玄関 幕張り

 

↑11月15日(金)朝 向拝 幕張り

 

11月15日(金)午後1時半 初逮夜

↑御伝鈔拝読 上巻 澤面宣了(当寺)

 

↑御伝鈔拝読 下巻 澤面章氏(当寺)

 

11月16日(土)午前6時半 晨朝

↑御文拝読 澤面章氏(当寺)

 

↑法話 和田英昭氏(岐阜 照明寺)
ひと言 いのちは地球よりも重いと言うが、そのことを本当に実感できていますか。

 

午前10時 日中

↑御文拝読 高山崇氏(山階 円乗寺)

 

↑感話 早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
ひと言 相手の声を聞き取れていない、相手に寄り添えていないというところから出発したい。

 

↑法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
ひと言 親鸞聖人は自信教人信を尽くされた人です。

 

午後1時半 大逮夜

↑御文拝読 禿子慈孝氏(北方 通来寺)

 

↑感話 高山崇氏(山階 円乗寺)
ひと言 原発に代表されるように、人間は自らが作り出したものによって争い、苦しんでいる。

 

↑法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
ひと言 真宗門徒でしかできない支援活動がある。真宗門徒だからこそできる支援活動がある。

 

11月17(日)午前六時半 結願晨朝

↑御文拝読 澤面章氏(当寺)

 

↑感話 竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
ひと言  誰もがみんな悩みや苦しみを抱えて生きている。

 

↑法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
ひと言 分断と差別という被災地の現状を知り続ける。

 

↑お斎

 

午前9時 子ども報恩講

↑法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
ひと言 私たちは「都合」というメガネと耳あてをして生きている。

 

午前10時 満日中

↑献花(子どもたちから)

 

↑御文拝読 樋上聡氏(奈良 円徳寺)

 

↑感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
ひと言 大変な時代…、それは私一人のところに責任がある。

 

↑法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
ひと言 私の中にある貴種信仰が差別を作る。

 

↑総代長よりお礼の言葉 北川政嗣氏

 

内陣出仕僧の方々(他所より)

●樋上聡氏(奈良 円徳寺)
●和田英昭氏(岐阜 照明寺)
●竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
●早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
●禿子慈孝氏(北方 通来寺)
●高山崇氏(山階 円乗寺)
●木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
●武田晃威氏(国友 遍増寺)
(順不同)

 

法要式次第

十一月十五日(金)

■午後一時半 初逮夜 
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
 回向 我説彼尊功徳事
 御伝鈔拝読  
 上巻 澤面宣了(当寺) 
 下巻 澤面章氏(当寺)

十一月十六日(土)

■午前六時半 晨朝 
 正信偈 中読 
 念仏讃 淘五
 和讃 道光明朗超絶せり 次第六首
 回向 世尊我一心
 御文拝読 『中古以来』澤面章氏(当寺)  
 法話 和田英昭氏(岐阜 照明寺) 

■午前十時 日中
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 光明月日に勝過して 次第六首
 回向 願以此功徳
 御文拝読 『大坂建立』高山崇氏(山階 円乗寺)
 感話 早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
 法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)

■午後一時半 大逮夜
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 五十六憶七千萬 次第六首
 回向 我説彼尊功徳事
 御文拝読 『聖人一流』禿子慈孝氏(北方 通来寺)
 感話 高山崇氏(山階 円乗寺)
 法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)

十一月十七日(日)

■午前六時半 結願晨朝
 正信偈 真読 
 念仏讃 淘五
 和讃 南無阿弥陀佛の廻向の 次第六首
 回向 世尊我一心
 御文拝読 『鸞聖人』澤面章氏(当寺)
 感話 竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
 法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)

■午前十時 満日中
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 三朝浄土の大師等 次第三首
 回向 願以此功徳
 御文拝読 『御俗姓』樋上聡氏(奈良 円徳寺) 
 感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
 法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)

 

▲第3回長浜教区発被災地への支援物資のお届けに対し、10月31日、浄願寺から長浜教区へ5キロの米袋63袋(群生会様12袋含む)のお米をお届け致しました。ご協力いただきましたご門徒さま、皆さま、誠にありがとうございました。その後、11月12日〜14日、長浜教区から5キロの米袋1502袋(集計7、8トン)のお米が被災地の方々に手渡されました。

 

▲詰め替え作業

 

▲浄願寺出発

 

▲長浜教務所到着

 

編集後記

▼講師の高科行さんは、東日本大震災によって被災された方々への、長浜教区発支援物資のお届け(左写真参照)を通して、親鸞聖人の教えを丁寧にお話しくださいました。写真にはない二席目、三席目、四席目からのひと言をここに掲載させていただきます。

 真宗門徒でしかできない支援活動がある。真宗門徒だか らこそできる支援活動がある。 (二席目)

 分断と差別という被災地の現状を知り続ける。(三席目)

 私の中にある貴種信仰が差別を作る。(四席目)


▼今年も「報恩講」に遇わせて頂きました。皆々さま、本当にありがとうございました。

 


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