テーマ 2014年 報恩講(129座)

2014(平成26)年12月1日

11月14日(金)から11月16日(日)、浄願寺に於きまして報恩講法要が勤まりました。ここに写真を掲載しご報告させていただきます。(浄願寺通信に写真を加えています。)合掌

 

↑11月9日(日)朝 仏具のお磨き(仏教婦人会)

 

↑11月13日(木)夜 内陣 荘厳

 

↑11月13日(木)夜 お華束盛り

 

↑11月14日(金)朝 山門 提灯設置 幕張り

 

↑11月14日(金)朝 玄関 幕張り

 

↑11月14日(金)朝 向拝 幕張り

 

11月14日(金)午後1時半 初逮夜

↑『親鸞聖人のご生涯とその教え』前編・後編拝鑑

 

11月15日(土)午前6時半 晨朝

↑御文拝読『中古以来』澤面宣了(当寺)

 

↑法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
ひと言 
どんなことがあっても他人事である。それは代わることができないから。でもそこに、そのことで済まされない真がある。

 

午前10時 日中

↑御文拝読『聖人一流』武田晃威氏(国友 遍増寺)

 

↑感話 高山崇氏(山階 円乗寺)
ひと言
ひとりで孤独で寂しかった時、絶対見捨てないという阿弥陀の教えに出遇えた。

 

↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言
誰もが皆、闇を抱えて生きている。

 

午後一時半 大逮夜

↑御文拝読『大坂建立』宮尾卓氏(本庄 長源寺)

 

↑感話 澤面宣了(当寺)
ひと言
自分の関心のあることはよく見え、関心のないことは見えていない。それは聞くということも同じだと思う。

 

↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言
安心して失敗できる世界がある。

 

11月16(日)午前六時半 結願晨朝

↑御文拝読『鸞聖人』澤面章氏(当寺)

 

↑感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
ひと言
意見の違う人とどのようにして出会っていくのか。

 

↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言
言葉にして相手に伝えていく。そのことによって、新たな出会いが開かれる。

 

↑お斎

 

午前9時 子ども報恩講

法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言
人は勝ちたいという心をおこす。でもその底にそのことを痛む心がおこる。

 

午前10時 満日中

↑献花(子どもたちから)

 

↑献花(子どもたちから)

 

↑御文拝読『御俗姓』樋上聡氏(奈良 円徳寺)

 

↑感話 竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
ひと言
知らずにとなえていた念仏からふと頂くときがある。

 

↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言
光に遇って闇を知る。それは同時です。

 

↑恩徳讃

 

↑総代長よりお礼の言葉 藤居義博氏

 

内陣出仕僧の方々(他所より)

●樋上聡氏(奈良 円徳寺)
●竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
●禿子慈孝氏(北方 通来寺)
●高山崇氏(山階 円乗寺)
●木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
●宮尾卓氏(本庄 長源寺)
●武田晃威氏(国友 遍増寺)

 

法要式次第

十一月十四日(金)

■午後一時半 初逮夜 
 正信偈 真四句目下(同朋唱和) 
 念仏讃 淘五
 和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
 回向 我説彼尊功徳事
 『親鸞聖人のご生涯とその教え』前編・後編拝鑑

十一月十五日(土)

■午前六時半 晨朝 
 正信偈 中読(同朋唱和) 
 念仏讃 淘五
 和讃 道光明朗超絶せり 次第六首
 回向 世尊我一心
 御文拝読 『中古以来』澤面宣了(当寺) 
 法話 高科行氏(長浜教区駐在教導)
 
■午前十時 日中
 正信偈 真四句目下(同朋唱和) 
 念仏讃 淘五
 和讃 光明月日に勝過して 次第六首
 回向 願以此功徳
 御文拝読 『聖人一流』武田晃威氏(国友 遍増寺)
 感話 高山崇氏(山階 円乗寺)
 法話 酒井義一氏(東京 存明寺)

■午後一時半 大逮夜
 正信偈 真四句目下(同朋唱和) 
 念仏讃 淘五
 和讃 五十六憶七千萬 次第六首
 回向 我説彼尊功徳事
 御文拝読 『大坂建立』宮尾卓氏(本庄 長源寺) 
 感話 澤面宣了(当寺)
 法話 酒井義一氏(東京 存明寺)

十一月十六日(日)

■午前六時半 結願晨朝
 正信偈 真読(同朋唱和) 
 念仏讃 淘五
 和讃 南無阿弥陀佛の廻向の 次第六首
 回向 世尊我一心
 御文拝読 『鸞聖人』澤面章氏(当寺)
 感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
 法話 酒井義一氏(東京 存明寺)

■午前十時 満日中
 正信偈 真四句目下(同朋唱和) 
 念仏讃 淘五
 和讃 三朝浄土の大師等 次第三首
 回向 願以此功徳
 御文拝読 『御俗姓』樋上聡氏(奈良 円徳寺) 
 感話 竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
 法話 酒井義一氏(東京 存明寺)

 

編集後記

講師の酒井義一さんは「言葉」を大切にしながら親鸞聖人のお心を丁寧にお話しくださいました。酒井義一さんの中にいつも親鸞聖人がいらっしゃるように感じます。ここに二席目、三席目、四席目からのひと言を掲載させていただきます。(ホームページには写真とともにアップしております。)

▼安心して失敗できる世界がある。
▼言葉にして相手に伝えていく。そのことによって、新たな出会いが開かれる。
▼光に遇って闇を知る。それは同時です。
 
今年も、また「報恩講」に遇わせていただきました。準備から色々とお世話をしてくださいました総代さま、婦人会の皆さま、法中さま、そして皆々さま、ありがとうございました。
 尚、文責はすべて住職にあります。  

 


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