滋賀県長浜市のお寺
-真宗大谷派浄願寺-
●テーマ 浄願寺報(1号)
1994(平成6)年5月1日
表紙
1993(平成5)年 浄願寺掲示板の言葉より
▼(5月)人間一生 酒一升 あるかと思えば あとわずか
所感
まだある、まだあると今日をいたずらに生きる者への教えの言葉です。
▼(6月)人生には三つの坂がある「登り坂」に「下り坂」
もう一つは「まさか」という坂である
所感
「生は偶然、死は必然」という言葉があります。私達が心しなくてはいけないのは「まさか」は必然ということです。
▼(7月)いくら回されても 針は天極を指す (高村光太郎)
所感
迷っているということは、どれにしようかなという状態というより、方向を見失っていることをいいます。
▼(8月)人の世は うそで喜び まことに腹を立て 日が暮れる
所感
仏教では「実語」という言葉があります。それは人を生かす言葉であり、本当にその人のことを思う実意のある言葉です。
-浄願寺 -
滋賀県長浜市相撲町654
電話 0749-62-2101
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