●64号では、2008年7月〜12月までの浄願寺掲示板の言葉を掲載しました。
7月(前) 「これまで」が「これから」を決めるのではない
「これから」が「これまで」を決めるのである
7月(後) 社会が病んでいるということは
一人ひとりが病んでいるということである
8月(前) 本来 数なんてものは存在しない
8月(後) みんなと同じでなくていい
9月(前) 苦悩する人が美しい
9月(後) 自分のことが一番わかっていない
10月(前) 死は他人事ではなく 私のことである
10月(後) 苦によりて人に遇う 楽によりては人に遇えず
11月(前) あっても憂う 無くても憂う
11月(後) 善悪の字しりがおは おおそらごとのかたちなり(親鸞聖人)
12月(前) 今宵また 一日 死に近付く
12月(後) 先人が大切にしてきたのは 誕生日よりもむしろ命日である