11月18日(金)から11月20日(日)、浄願寺に於きまして報恩講法要が勤まりました。ここに写真を掲載しご報告させていただきます。(浄願寺通信に写真を加えています。)合掌
↑11月13日(日)朝 仏具のお磨き(仏教婦人会)
↑11月17日(木)夜 内陣 荘厳
↑11月17日(木)夜 お華束盛り
↑11月18日(金)朝 山門 提灯設置 幕張り
↑11月18日(金)朝 玄関 幕張り
↑11月18日(金)朝 向拝 幕張
↑その後『御絵解 親鸞聖人四幅御絵伝 口演 戸次公正』後編拝鑑
↑御文拝読 『中古以来』早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
↑法話 高山崇氏(山階 円乗寺)
ひと言
親鸞聖人の御絵伝には色んな人々の姿が描かれている。そのことから、親鸞聖人はどんな人々と共に生きられた方なのかを考えたい。
御文拝読 『御正忌』 澤面宣了(当寺)
↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言
わかるという迷い方があるのです。私たちは自分の答にがんじがらめになっている。
↑御文拝読 『聖人一流』禿子慈孝氏(北方 通来寺)
↑感話 曽我謙成氏(一色 等倫寺)
ひと言
金(きん)とは不変を表す。私たちが握り締めているものは、金(きん)に値するものなのでしょうか。
↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言
主役は今、われ、ここにあり。
↑御文拝読 『鸞聖人』澤面章氏(当寺)
↑感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
ひと言
ここ数年、一層世の中に功濁(時代の濁り)を感じる。
↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言
私たちの善悪のものさしの延長線にヒットラーがいる。決して外に見るのではない。
↑お斎
↑法話 澤面宣了
ひと言
いただこう あわせる 掌(て)ぬくもりを
↑献花(子どもたちから)
↑献花(子どもたちから)
↑御文拝読 『御俗姓』竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
↑感話 越本達了氏(大阪 専光寺)
ひと言
死という別れによって、母の言葉やぬくもりを頂き直しています。
↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言
必ず別れが来るからこそ、皆なつかしい。
↑総代長よりお礼の言葉 藤居茂博氏
●高橋法信氏(大阪 光徳寺)
●曽我謙成氏(一色 等倫寺)
●越本達了氏(大阪 専光寺)
●竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
●禿子慈孝氏(北方 通来寺)
●高山崇氏(山階 円乗寺)
●木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
●早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
●横山彰氏(烏脇 西元寺)
●西野健太郎氏(西野 充滿寺)
●稻葉厚子氏(大垣 信願寺)
●横山恵子(烏脇 西元寺)
(順不同)
十一月十八日(金)
■午後一時半 初逮夜
正信偈 真四句目下(同朋唱和)
念仏讃 淘五
和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
回向 我説彼尊功徳事
『御絵解 親鸞聖人四幅御絵伝 口演 戸次公正』後編拝鑑
十一月十九日(土)
■午前六時半 晨朝
正信偈 中読(同朋唱和)
念仏讃 淘五
和讃 道光明朗超絶せり 次第六首
回向 世尊我一心
御文拝読 『中古以来』早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
法話 高山崇氏(山階 円乗寺)
■午前十時 日中
正信偈 真四句目下(同朋唱和)
念仏讃 淘五
和讃 光明月日に勝過して 次第六首
回向 願以此功徳
御文拝読 『御正忌』澤面宣了(当寺)
法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
■午後一時半 大逮夜
正信偈 真四句目下(同朋唱和)
念仏讃 淘五
和讃 五十六憶七千萬 次第六首
回向 我説彼尊功徳事
御文拝読 『聖人一流』禿子慈孝氏(北方 通来寺)
感話 曽我謙成氏(一色 等倫寺)
法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
十一月二十日(日)
■午前六時半 結願晨朝
正信偈 真読(同朋唱和)
念仏讃 淘五
和讃 南無阿弥陀佛の廻向の 次第六首
回向 世尊我一心
御文拝読 『鸞聖人』澤面章氏(当寺)
感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
■午前十時 満日中
正信偈 真四句目下(同朋唱和)
念仏讃 淘五
和讃 三朝浄土の大師等 次第三首
回向 願以此功徳
御文拝読 『御俗姓』竹中慈祥氏(上多良 真廣寺)
感話 越本達了氏(大阪 専光寺)
法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
報恩講の後、一人の総代さんがこんなふうに言われました。
お話されている講師の高橋法信さんの顔がだんだん親鸞聖人に見えてきました…。
その言葉通り、高橋法信さんの中にも、親鸞聖人が生きておられるのだと感じます。考えてみるとそのような真宗門徒が数限りもなくおられたのでしょう…ね。
最後に二席目、三席目、四席目からのひと言を掲載させていただきます。
▼主役は今、われ、ここにあり。
▼私たちの善悪のものさしの延長線にヒットラーがいる。決して外に見るのではない 。
▼必ず別れが来るからこそ、皆なつかしい。
今年も、また「報恩講」様が体に染み込んでまいりました。準備から色々とお世話をしてくださいました総代さま、婦人会の皆さま、法中さま、そして皆々さま、ありがとうございました。
尚、本文の文責はすべて住職にあります。