2002(平成14)年 山門掲示板の言葉

1月(前) いわれなき迷信を信じる心が
いわれなき差別を産み出し温存する
1月(後) ひとたびの 生命なりせば いとおしみ
いとおしみつつ 今日を生きなん
2月(前) 人生は「今」の連続である
2月(後) その人の評価を見ているだけで
その人自身を見ているだろうか
3月(前) 受けとめる そこに必ず道は開かれる
3月(後) 身は念仏している 心は妄念妄想している (米澤英雄)
4月(前) 私たちは ひとつのいのちを共に生きている
4月(後) いのちはずっと続いてきた その結集がこの私
5月(前) 今日ほめて 明日悪く言う 人の口
泣くも笑うも うその世の中 (一休禅師)
5月(後) その言葉に背景がある
6月(前) 「私から」それ以上に「私まで」を考えたい
6月(後) 人間は偉いものではない 尊いものです(安田理深)
7月(前) 一椀の 吾に捧げる 無数の手
7月(後) 繰り返される歴史のなかで
僕らは命受け継いだんだ (浜崎あゆみ)
8月(前) 生活の中の念仏ではなく
念仏の中の生活である (宇野正一)
8月(後) 大事な問題を大事だとわからないと
大事でないことに目の色を変えることになる
9月(前) 孤独は人を利用した報い
9月(後) 食うか 食べるか 頂くか
10月(前) わがいのちすなわち無量寿なり
10月(後) 只もらい

魚買うた リンゴ買うた
その金
自分の仲間の人間に
払ったが
魚に リンゴに
金払った人間は誰もおらん(浅田正作)
11月(前) 悩むというのは自覚である
悩まされるというのは無自覚である (曽我量深)
11月(後) お前も死ぬぞ (毎田周一)
12月(前) 寝ていても 団扇の動く 親心
12月(後) 恥を知らず あつかましく 図々しく 人を責め 大胆で
心の汚れた者は 生活しやすい (釋尊)

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