12月22日午後2時、真宗本廟(東本願寺)宗務所議場に於いて、公開シンポジウム「誇り得る時が来た」に参加しました。
パネリスト(※画像、右から)
・訓覇浩氏(三重教区金藏寺住職)
・内田龍史氏(関西大学社会学部教授)
・谷元昭信氏(元部落解放同盟中央執行書記次長)
・コーディネーター 阪本仁氏 (解放運動推進本部本部委員)
↓パネリストからのひと言
▼全国水平社創立100周年、重ねて解放令150年の節目を考えたい。
▼『水平社宣言』の中に「誇り得る時が来た」とあるが、今、そう言えるのか。
▼あらゆる差別は皆が当事者である。
▼差別の問題は差別される側の問題ではなく、すべてする側の問題である。
▼東本願寺の白書院の額は『仏説無量寿経』の「國豐民安」(国豊かに民安し)です。しかしこれだけではどのようにでも解釈が出来るのではないでしょうか。どうしてその後に続く「兵戈無用」(兵戈用いることなし)の言葉ではないのか…。