2024年02月27日 ▼福島の声を聞く研修会に参加しました。

▼2月27日(火)14:00〜大谷会館講堂にて福島の声を聞く研修会が開催されました。
▼講師の藤内淳心さん(東北教区明賢寺住職)から最初に能登半島地震のこと、続いてテーマの「福島の声を聞く」にも触れられ、被災地の声はひとつではないという分断なる状況について話されました。そしてその声々の中の、次のような家族を失った福島の男の子の言葉を紹介されました。

「僕はタイムマシンが欲しい。それがあればあの3月11日の前に戻ってお父さん、お母さんに逃げてと言えるのに…」

▼藤内淳心さんは最後、震災から13年、どうか目の前の人の叫びに耳をすませてくださいと結ばれました。

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