テーマ 2010年 報恩講(98座)

2010(平成22)年12月1日


表紙

11月19日(金)から11月21日(日)、浄願寺に於きまして報恩講法要が勤まりました。ここに写真を掲載しご報告させていただきます。(浄願寺通信に写真を加えています。)
                                                        合掌

↑11月18日(木)夜 内陣 荘厳

↑11月18日(木)夜 お華束盛り

↑11月19日(金)朝 山門 提灯設置 幕張り

↑11月19日(金)朝 玄関 幕張り

↑11月19日(金)朝 向拝 幕張り

十一月十九日(金)午後一時半 初逮夜

↑御伝鈔拝読 上巻 澤面宣了(当寺)

↑御伝鈔拝読 下巻 澤面章氏(当寺)

十一月二十日(土)午前六時半 晨朝

↑御文拝読 澤面章氏(当寺)

↑感話 和田英昭氏(岐阜 照明寺)
ひと言 能率、効率を最優先することよって、何を失ってしまったのか。

↑法話 五辻元氏(東本願寺同朋会館補導)
ひと言 私を私たらしめているのは、すべて出会いによる。 

午前十時 日中

↑御文拝読 高山崇氏(山階 円乗寺)

↑感話 宮尾卓氏(本庄 長源寺)
ひと言 確信において、人は間違う。

↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言 聞が世界を開く。

午後一時半 大逮夜

↑御文拝読 宮尾卓氏(本庄 長源寺)

↑感話 筧承氏(山ノ前 蓮光寺)
ひと言 私の立場というものによって、人に出会えないのです。

↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言 すべての人の中に、生きたいという、いのちの要求がある。

十一月二十一日(日)午前六時半 結願晨朝

↑御文拝読 澤面宣了(当寺)

↑感話 越本達了氏(大阪 専光寺)
ひと言 次の世代、未来の衆生を拝む。

↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言 私たちは、いのちに対する畏敬を失ってしまった。

↑お斎

午前九時 子ども報恩講


↑満日中の献花まで、余間で待機。

午前十時 満日中

↑献花(子どもたちから)

↑献花(子どもたちから)

↑御俗姓拝読 島野政友氏(大阪 貞正寺)

↑感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
ひと言 来年の御遠忌に、一体何に出会うのか。

↑法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
ひと言 浄土とは、いのちといのちが出会う世界です。

↑総代長よりお礼の言葉 藤居明氏

内陣出仕僧の方々(他所より)

●越本達了氏(大阪 専光寺)
●島野政友氏(大阪 貞正寺)
●和田英昭氏(岐阜 照明寺)
●山階誠氏(泉 了願寺)
●禿子慈孝氏(北方 通来寺)
●高山崇氏(山階 円乗寺)
●木村英淳氏(大阪 玉泉寺)
●宮尾卓氏(本庄 長源寺)
●五辻元氏(東本願寺同朋会館補導) 
●筧承氏(山ノ前 蓮光寺)
●武田晃威氏(国友 遍増寺)
(順不同)

法要式日誌

十一月十九日(金)
■午後一時半 初逮夜 
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
 回向 我説彼尊功徳事
 御伝鈔拝読  
  上巻 澤面宣了(当寺) 
  下巻 澤面章氏(当寺)

十一月二十日(土)
■午前六時半 晨朝 
 正信偈 中読 
 念仏讃 淘五
 和讃 道光明朗超絶せり 次第六首
 回向 世尊我一心
 御文拝読 『中古以来』澤面章氏(当寺)   
 感話 和田英昭氏(岐阜 照明寺) 
 法話 五辻元氏(東本願寺同朋会館補導)  

■午前十時 日中
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 光明月日に勝過して 次第六首
 回向 願以此功徳
 御文拝読 『大坂建立』高山崇氏(山階 円乗寺) 
 感話 宮尾卓氏(本庄 長源寺) 
 法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺) 

■午後一時半 大逮夜
 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 五十六憶七千萬 次第六首
 回向 我説彼尊功徳事
 御文拝読 『御正忌』 宮尾卓氏(本庄 長源寺) 
 感話 筧承氏(山ノ前 蓮光寺) 
 法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)

十一月二十一日(日)
■午前六時半 結願晨朝
 正信偈 真読 
 念仏讃 淘五
 和讃 南無阿弥陀佛の廻向の 次第六首
 回向 世尊我一心
 御文拝読 『鸞聖人』澤面宣了(当寺)
 感話 越本達了氏(大阪 専光寺) 
 法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)
 お斎

■午前九時 子ども報恩講 

■午前十時 満日中(子どもたちから献花) 

 正信偈 真四句目下 
 念仏讃 淘五
 和讃 三朝浄土の大師等 次第三首
 回向 願以此功徳
 御文拝読 『御俗姓』島野政友氏(大阪 貞正寺)
 感話 木村英淳氏(大阪 玉泉寺) 
 法話 高橋法信氏(大阪 光徳寺)

編集後記

講師の高橋法信先生は「無量寿」をテーマにいのちについて語ってくださいました。ここに二席目、三席目、四席目からのひと言を掲載させていただきます。

▼すべての人の中に、生きたいという、いのちの要求がある。
▼私たちは、いのちに対する畏敬を失ってしまった。
▼浄土とは、いのちといのちが出会う世界です。
 
今年も、また「報恩講」に遇わせていただきました。準備から色々とお世話をしてくださいました総代さま、婦人会の皆さま、法中さま、そして皆々さま、ありがとうございました。
                                                         合掌


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