11月6日(金)から11月18日(日)、浄願寺に於きまして報恩講法要が勤まりました。ここに写真を掲載しご報告させていただきます。(浄願寺通信に写真を加えています。)合掌
↑11月15日(木)夜 内陣 荘厳
↑11月15日(木)夜 お華束盛り
↑11月16日(金)朝 向拝 幕張り
↑11月16日(金)朝 山門 提灯設置 幕張り
↑11月16日(金)朝 玄関 幕張り
↑御伝鈔拝読 上巻 澤面宣了(当寺)
↑御伝鈔拝読 下巻 澤面章氏(当寺)
↑御文拝読 澤面章氏(当寺)
↑法話 和田英昭氏(岐阜 照明寺)
ひと言 すっきりすることよりも、もやもやするのが大事なのだと思います。
↑御文拝読 筧承氏(山ノ前 蓮光寺)
↑感話 高山崇氏(山階 円乗寺)
ひと言 いじめられることも、いじめることも知っている者だからこそ、私には話さなければならないことがある。
↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言 親鸞聖人は生きている。言葉となって生きている。
↑御文拝読 早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
↑感話 大田政幸氏(今 岩隆寺)
ひと言 長浜に来るまでは、お願い事をするときしか拝むことのなかった私でした。 不思議なご縁を頂きました。
↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言 苦しみのない世界を求めるよりも、苦しみの意味をたずねていきたい。
↑御文拝読 島野政友氏(大阪 貞正寺)
↑感話 早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
ひと言 たびたび、被災地に寄せてもらい、「ありがとう」「また来てね」の言葉に私が救われるのです…。
↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言 今まで出会ってきた素敵な人たちの背景に親鸞聖人がいます。
↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言 地獄とはひとりぼっちの世界。極楽とはそこに人がいる世界。
↑早嵜和典氏(早崎 要誓寺)より念珠を子供たちに
↑献花(子どもたちから)
↑御俗姓拝読 島野政友氏(大阪 貞正寺)
↑感話 宮尾卓氏(本庄 長源寺)
ひと言 人に寄り添い続けるという願い…、お寺はそれが形になったのだと思います。
↑法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
ひと言 人間は悲しみを抱く存在である。
↑総代長よりお礼の言葉 藤居伸之氏
●島野政友氏(大阪 貞正寺)
●和田英昭氏(岐阜 照明寺)
●早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
●禿子慈孝氏(北方 通来寺)
●高山崇氏(山階 円乗寺)
●宮尾卓氏(本庄 長源寺)
●大田雅幸氏(今 岩隆寺)
●武田晃威氏(国友 遍増寺)
●筧承氏(山ノ前 蓮光寺)
十一月十六日(金)
■午後一時半 初逮夜
正信偈 真四句目下
念仏讃 淘五
和讃 弥陀成仏のこのかたは 次第六首
回向 我説彼尊功徳事
御伝鈔拝読
上巻 澤面宣了(当寺)
下巻 澤面章氏(当寺)
十一月十七日(土)
■午前六時半 晨朝
正信偈 中読
念仏讃 淘五
和讃 道光明朗超絶せり 次第六首
回向 世尊我一心
御文拝読 『中古以来』澤面章氏(当寺)
法話 和田英昭氏(岐阜 照明寺)
■午前十時 日中
正信偈 真四句目下
念仏讃 淘五
和讃 光明月日に勝過して 次第六首
回向 願以此功徳
御文拝読 『大坂建立』筧承氏(山ノ前 蓮光寺)
感話 高山崇氏(山階 圓乗寺)
法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
■午後一時半 大逮夜
正信偈 真四句目下
念仏讃 淘五
和讃 五十六憶七千萬 次第六首
回向 我説彼尊功徳事
御文拝読 『御正忌』 早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
感話 大田雅幸氏(今 岩隆寺)
法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
十一月十八日(日)
■午前六時半 結願晨朝
正信偈 真読
念仏讃 淘五
和讃 南無阿弥陀佛の廻向の 次第六首
回向 世尊我一心
御文拝読 『鸞聖人』島野政友氏(大阪 貞正寺)
感話 早嵜和典氏(早崎 要誓寺)
法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
■午前十時 満日中
正信偈 真四句目下
念仏讃 淘五
和讃 三朝浄土の大師等 次第三首
回向 願以此功徳
御文拝読 『御俗姓』島野政友氏(大阪 貞正寺)
感話 宮尾卓氏(本庄 長源寺)
法話 酒井義一氏(東京 存明寺)
■今年、初めて講師として、酒井義一さんがご来院くださいました。あらためて、酒井さんの親鸞聖人を通した「人間観」の深さを思いました。写真にはない二席目、三席目、四席目からのひと言をここに掲載させていただきます。
苦しみのない世界を求めるよりも、苦しみの 意味をたずねていきたい。(二席目)
今まで出会ってきた素敵な人たちの背景に親鸞聖人がいます。(三席目)
人間は悲しみを抱く存在である。(四席目)
■酒井さんは最後にこのように語られました。
共に生きようと言えば言うほど、いよいよ共に生きることの出来ない私たち人間の悲しい現実。しかしそのような私たちだからこそ、親鸞聖人の和讃の言葉「苦悩の有情をすてずして」「大悲心をば成就せり」(真宗聖典503頁)と、すでにして仏から呼びかけられている存在なのです。
■そしてその後、次の歌のCDを本堂一杯にかけてくださいました。左はその中のフレーズです。
悲しみは どこから やってきて
悲しみは どこへ 行くんだろう
いくら考えても わからないから
僕は悲しみを 抱きしめようと 決めた
ひとつになって
ずっといっしょに 共に生きる
ひとつになって
君と生きる 共に生きる
『ひとつ』作詩・作曲 長渕剛
■今年も「報恩講」に遇わせて頂きました。皆々さま、本当にありがとうござました。